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境界例は良くなる

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妻の最近調子が安定してきたということで、(安定してきたというか、あとはもう話すことがすくなくなり、毎回同じになってきたので）病院の先生にそろそろ病院を止めようかと言うことを妻が伝えた。

自傷も薬も急に怒り出すこともやめて、ほんとうに安定してきた気がする。(もちろん見ている方からしたら、安定した、と安心するのが怖い。また、本人のストレスも増えてなければ、の話だけど）昔と比べて全然違う、幸せ度が増してきているから本当に良くここまで頑張ったなあ、と思う。

もちろんまだ俺を疑うことを前提に話をしたり、相手の話を聞かないで何も考えず文句をいったり、今回も関西に薬を止めてから初めて一人で帰省中、不安が増したのか毎日俺に文句を連絡してくるのが復活してしまったりするが、それでもだいぶ目標も減ってきた。
まあ、ここが根本的な部分なのでまた長いのかもしれないが…。

ここまで境界性人格障害の人間が変わっていくところを見られたのだから、どんなに人にも絶対に良くなるための道はあるはずと思う。幸せになれることがきれい事じゃないと証明できたのだから。だから、今苦しんでいる人たちも絶対に諦めないで欲しいということをわかって欲しい。

もちろん、本人一人では絶対に難しいことだから、周りの人も、少しでも理解してあげて欲しいということも。（もちろん、無理に自分の人生を犠牲にしてまで、とは言わないちょっと頑張ってできることだけでいい。）

そうやって幸せをつかんでくれる人が一人でも増えていくと嬉しい。

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ナガソデ