Title

氷のお姫様

Body

何かでこの病を簡潔に表したのが、
「嫌いだけど振り向いて欲しい」
のが特徴らしいです。

確かに十年ちょっと前、パートナーに怒っては甘え、その繰り返しでした。
でもさっきのフレーズを知ってからは怒り＆甘えのパターンを止めました。

一体何に向かって私は怒っていたんだろう？
何に甘えたかったんだろう？

こころの奥底を見ると、非力な幼い私がいました。
愛情に飢え、感情を凍らせていた雪の女王ならぬ氷のお姫様。
プライドばっかり高くて、孤高の寂しいお姫様。

今、治療を積んで氷は溶けはじめ、豊かな感情が私に湧きあがってきています。

Name

ウラー