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治療は「螺旋階段」をのぼるが如く。

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境界性人格障害になりたての私は、怒りの爆発で五年間を過ごしました。その間鬱症状にもなりました。
その後、解離を起こして大変な時期もあったけれども、それから数年たって、今ではパニックを起こすパターンもわかり、ここ二ヶ月は穏やかな生活をしています。

私の予想では、後五～七年でこの病気から立ち直ることです。まずは寂しさや自傷行為、摂食障害、幻聴、被害妄想から立ち直るのに三～四年。（何でこんなに問題抱えているんだろう？）それから精神の本当の安定をはかるのに、二～三年。何となく勘でわかります。

精神科の主治医は「螺旋階段をのぼるように、精神の状態も良くなっていくんですよ」といっしゃっていました。確かにそうだと思います。毎日が同じことをしている堂々巡りに見えるけれども、ちゃんと治療をしていれば、確実に「螺旋階段」をのぼって、完治すると私は信じています。

決してあきらめないで、治療に日々の生活に専念していきましょう。

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ウラー